multicam
マルチカム収録
CONCEPT
舞台を映像に翻訳する——
撮影・編集・録音・整音など、映像を作るには多様な技術が必要になります。
しかし、映像技術だけでは記録映像は作れません。
記録映像は、舞台表現を映像表現に変換したものです。
この舞台→映像の変換を、小説や映像字幕の「翻訳」と考えてみます。
同じ文章を別々の言語で表現する際、翻訳家は単に直訳しているだけではありません。
それぞれの文化の違い、社会の違い、時代の違いなどを考慮し、読み手に正しく情報が伝わるように工夫を凝らします。
言語の読み書きができるだけはなく、解釈する力も必要になります。
小声では、記録映像制作に最も必要なものは 舞台表現への理解と読解力 だと考えています。
POINT
小声の強み
人材
舞台のクリエイションに関わっているスタッフが多い
・舞台表現への理解が深い
・制作や劇場スタッフとの協働が得意画質
標準で4K納品、高画質
特に引き画はオーバー4Kでの収録がメイン音質
高品質のマイクと丁寧な整音で、
聞きやすく臨場感のある音声納品
編集版と資料用定点映像、両方を納品
撮影素材
オリジナルの撮影素材も保管
サポート
映像記録のみならず、利活用のためのサポートも
PURPOSE
舞台収録の目的
事実を保管する
記録映像の第一の目的は、限られた場所・時間にしか成立しない舞台表現をできる限り正確に記録し保管することです。
しかし、実空間に比べれば映像で表現できる幅は多くありません。明るさや色、音量などを、正確さと規格への適合、両方を考慮して調整する技術力が必要です。
感動を記録する
記録映像の役割は事実の保管だけではありません。記録映像の視聴者が、舞台を実際に見たときと同じような想いになれること。つまり、感動そのものを記録すること、それが記録映像の第二の目的です。
そのためには、表現者が伝えたかったことと観客が受け取ったこと、両方を考慮して映像言語に翻訳する能力が必要になります。
時と場所を超える
舞台表現は、表現者と観客が時間と場所を共有することで成立します。時空間の共有が、細部まで考え抜かれた力強い表現の前提となっています。
一方で、限られた観客にしか届けることができません。会場が遠くて見ることができない人、時間の都合がつかずに見ることができない人がたくさんいます。記録映像は、今ここにはいない観客に届けるための手段になります。
BUDGET
料金
小声では、パッケージ料金(カメラマン人数や撮影スタイルなどを固定し、
一律料金としたもの)はご用意していません。
【例1】 カメラマン2名、カメラ台数3台、上映時間90分 |
¥220,000(税別) |
【例2】 カメラマン3名、カメラ台数5台、上映時間120分 |
¥320,000(税別) |
OPTION
オプション
サラウンド対応(5.1ch, 7.1ch) | 別途お見積もり |
複雑な演出 【例】 ・観客の移動を伴う作品 ・屋外での上演 ・上演時間が長い作品 ・観客によって体験時間が異なる作品(展示形式など) |
別途お見積もり |
各公演ごとに最適なプランをご相談・お見積もり致します。
また、ご予算の都合に合わせたプラン提案も行いますのでお気軽にご相談ください。