8K-RAW収録の世界

Art is in the details

舞台アーカイブの新しいソリューション

定点撮影 × 8K × RAW

舞台表現をディテールを豊富に記録し
”高い資料性”と”感動の再現性”を
兼ね備えたアーカイブを実現します。

ADVANTAGE-1

高い資料価値

カメラの切り替えがない舞台全景の映像で「出演者の表情がよく見えない!」と感じた経験はありませんか?
定点撮影の難点は8K-RAWによってなくなります。
舞台全景の画でも表情や指先の動きまで確認できるようになり、カットがなく常に全景が見られるという特性が最大限に活かされるようになります。
つまり、時間的にも空間的にも「切れ目なく全てが見える」アーカイブが実現します。

ADVANTAGE-2

感動の再現性

8K-RAWで記録された映像は、舞台全体を実物大にまで大きく投影しても画質の破綻が起きません。
大スクリーンでの上映はまさに「舞台そのものの再現」です。
8K上映を推進している団体や劇場もあり、今後の発展が見込まれます。

8K? RAW?

8Kとは解像度のこと。従来の4K撮影と比べて4倍、フルHD撮影と比べると16倍の解像度です。
8K-RAW収録では、動きの滑らかさ、明るさと色の正確さ、階調の細やかさといった、映像のディテールを決定づける要素においても、従来より高い水準で記録できます。
長時間の8K-RAW収録はとても難易度が高い試みです。実証実験を繰り返しデータとノウハウを貯めることで実用化に辿り着くことができました。

アフターサポート

MESSAGE

ディレクターメッセージ

記録映像が課題だ、という声を今までたくさん聞いてきました。定点かマルチカムか、カメラは何台か、録音はどうするか、公開か非公開か、公開なら配信かパッケージか、ダイジェストはつくるか、規格についてはよくわからないが手は抜きたくない、全部やりたいけど予算が…きっと一つくらいは思ったことがあるのではないでしょうか。
私は今まで500本以上の作品を収録してきました。マルチカムで収録する公演を下見するとき、私が一番最初に考えるのは「観客はこの作品の何に感動するんだろうか」ということ。言い換えれば、感動を残すにはどうしたらいいのかを考え、それを軸に具体的なプランを作成していきます。

しかし、プランが緻密になればなるほどカメラ台数は増え、カット割は多くなりがちです。映像作品として作品の感動を後世に残していくことができる反面、ナマモノであること、ライブであることの意味を大切にできているか疑問に思うこともゼロではありません。もちろん、その矛盾が面白くてやめられないのですが。

アナログテレビから地デジへ、VHSからDVDやBlu-rayへ、フルHDから4Kへ、いろんな高画質化を体験してきました。それは映像がリアルに近づいていく行程でした。
そして8K-RAWの精細さは、いよいよ肉眼を超えた領域に入ってきたと感じています。そして、今までの記録映像とは別の在り方も想像・創造できるようになりました。

8K-RAWの定点収録はいままでのマルチカム収録に置き変わるものではありません。大画面での再生も環境が整わないと難しいのは確かです。しかし、今しかできない舞台を残す努力もまた、今しかできません。先んじて8K収録を推し進めたい、チャレンジしてみたいというアーティスト・団体・劇場・公演主催者様に出会えることを期待しています。

映像ディレクター 須藤崇規

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